注意点

リスクの少ないレーシック

レーシックは一体どんな手術なのだろう、まだ受けたことのない人はそんな心配をしているかもしれません。
もし失敗してしまい再手術や失明したらどうしようか、と不安になることもしばしばあります。
ところが、まだ歴史の浅いレーシックは、とてもリスクが少なく安全性の高い手術法として知られています。

これは毎年毎年レーシックの症例数が増えていることにもよく表れています。
ただ、レーシックそのものの失敗やリスクは少ないのですが、それ以外の点で少しだけ危険を感じるようなリスクがあるのは事実です。
ここではそうしたリスクについて解説してみましょう。

レーシックを受けた後、気をつけて欲しいことは、合併症を起こす可能性があることです。
合併症は誰にでも起こるわけではありません。
よく起こる合併症としてはハロやグレアなどがあります。

ハロは角膜が傷ついたことにより光がかく乱して視界がぼやける症状です。
そして、グレアは夜間などに光を見たときにいつも以上にまぶしく感じることがあります。
こうした症状の原因には、レーシックがレーザーで角膜を削るときに、微細な傷が発生するためだとされています。

そして、レーシックでは、感染症も発症するリスクがあるということを頭に入れておきましょう。
感染症はレーシック手術が直接の原因ではありません。
どちらかというと医療器具が消毒されていなかったり、クリーンルームの衛生管理に問題があった場合が多く、クリニックや病院の設備の問題だとされることがあります。

衛生面には細心の注意を払っているはずですが、どこかに落とし穴があります。
レーシックを受ける本人も十分にその危険性を知っておくことが大切です。
最後に一番大切なことですが、失明のリスクは全くありません。
この言葉を聞くと安心すると思いますが、それだけレーシックはリスクの少ない安全な手術として考えられるわけです。
リスクをきちんと理解したうえで受けるレーシックならとても安心できます。

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