注意点

レーシック手術後~目が慣れるまで

レーシックはとても簡単に手術が終わり、その時間も短く安全だ、ということはよく聞いていることです。
レーシック手術そのものはとても安全だから全く心配ないと考えている人も多いといえますが、術後の経過はどんなものなのかまでは知らない人がほとんどです。
そこで、レーシック手術後の注意点や経過などについてどのようなものなのかを解説してみましょう。

レーシック後は、すぐに視力が回復するわけではなく、少しずつ見えるようになってきます。
しかし、レーシック後は入院することなく、すぐに家に帰ることができるので、基本的には自宅でケアをすることになります。
レーシック手術後の24時間は特に不安定な状態が続きます。

レーザーで切開した角膜の上皮が完全にくっついておらず、フラップの状態が不安定だからです。
レーシック直後からしばらくは安静にしておきましょう。
そして、翌日には病院へ検診に行きましょう。

ここでの注意点としては、検診が終わるまでは、洗顔や顔にシャワーをしてはいけません。
眼の周りにも気を使い、できるだけ眼の中に異物が入らないようにしてください。
女性でアイメイクを好んでする人もいますが、そうしたアイメイクもレーシック手術後の一ヶ月間は避けるようにしたほうがいいでしょう。

スポーツなどは水泳や動きの激しいスポーツなら、医師と相談して一週間以上は休んだほうがいいでしょう。
日常生活では携帯電話やスマホやパソコンなど眼をよく使用する人は、IT機器などをはじめ眼を酷使することがあります。
ですから、長時間使うのは止めておきましょう。

携帯電話やスマホやパソコンなどを仕事でどうしても使う場合でも、休憩時間を多くとって使用するようにしてください。
自動車の運転は3日後くらい、コンタクトや目薬も1ヶ月後になります。
こうして考えると、レーシック後の約1ヶ月は不自由な生活が続きます。
レーシック手術はとても早く終わりますが、目が慣れるまでには、少し時間がかかるということです。

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